サービスバルコニー
一般的に、バルコニーよりも小さな面積のもの。キッチンの横にサービスバルコニーが付いていると、キッチンの採光や通風がよくなるうえ、ビン類やゴミを一時的に外に出しておけるなど使い勝手がいい。
 
採光
建物の屋内に、自然光を採り入れること。建築基準法では建物の用途ごとに、床面積に対して必要な採光のための開口部の最小面積を定めている。
 
サイディング
外壁材の一つで、木材、金属系やセラミック系の板などを張り付けて外壁を作る。モルタルやしっくい、タイル張りなどと違い、クギやネジでとめて仕上げる。
 
在来工法
日本の伝統的な建築工法で、「木造軸組(もくぞうじくぐみ)工法」とも呼ばれている。土台の上に柱を立て、その上に梁(はり)を掛け渡し、斜めに筋違い(すじかい)を入れて補強し、壁を組んで作る。柱と梁で建物を支える構造になっているため、増改築が容易で、使用する木材によって予算にも柔軟に対応できる。ただし、職人の経験や技術の差が出やすく、施工レベルや工期にバラツキが生じやすい。
 
更地(さらち)
建物などがなく、借地権など使用収益を制約する権利の付いていない宅地のこと。
 
サブリース
元来は、賃借人が更に第三者に賃貸(転貸)すること。不動産取引の場合は、特に賃貸住宅において、空家リスクや管理めんのわずらわしさを避けるため、賃貸住宅のオーナーから管理会社等が一括して借り上げ、賃貸経営を行う方式を指す。
 
散水栓
水まきや庭掃除のための水栓(蛇口)のこと。一般的には、屋外の出入口付近に設けられる。地中に鉄の蓋が付いた容器を埋め込み、その中に散水栓を設置することが多い。
 
ジェットバス
浴槽に付いた穴からお湯が噴き出す方式のお風呂のこと。疲れた体をマッサージしたり、筋肉をほぐしてリラックスできる。現在は主に一戸建てで採用されている。
 
敷金
賃借人が賃貸借契約を結ぶ時に、家主に払う金銭で、家賃の不払いなどの事態に備える意味で徴収される。賃貸借契約が終了して明け渡す時には、未払い賃料等があればその分を差し引かれた額が返金される。関西では主に、賃貸借中に傷んだ設備・仕様の償却費用として一定の割合を敷金から差し引く「敷引(しきびき)」が慣行となっている。
 
敷地
一般的には、建築物の占める土地を指す。広い意味では、街区・画地などを総称したり、道路・河川などの占める土地を指す場合もある。
 
システムキッチン
流し台や調理台、コンロ、収納スペースなどを組み合わせて作るキッチンのこと。昭和40年代にドイツから輸入され、当時の最高級品だったが、今では一般的な住宅にも普及している。最近では、食器洗浄乾燥機や浄水器などをビルトインした多機能な商品もある。
 
システム洗面化粧台
洗面ボウルや水栓、シャワー、照明器具、鏡、コンセント、収納スペース等、洗面時に必要な機能を一体化した設備の事。
 
室外機置き場
エアコンの室外機を置くスペース。間取り図では、バルコニーのように見えても、実際には室外機を置く小さな面積しかなく、ほかの用途には使いにくい。
 
ジャグジー
気泡発生装置が付いた共同浴槽のこと。もともとはアメリカで生まれ、屋内または屋外に設置され、水着を着たままで入って楽しむ。わが国では、リゾートマンションやスポーツクラブ内に設けることが多い。
 
借地権
「地上権」または「賃借権」のこと。地上権とは、他人の土地において、その土地を専用に使用する権利のこと。地主に地代を払わず権利設定時に一括で支払うものもある。居住するためであればその上に建物を建てたり、改築や建て替えができ、地上権を転貸したり、登記したり、売買することもできる。一方、賃借権は土地を借りる権利で、地主に賃料を払う。賃借権を譲渡したり転貸するには地主の承諾が必要。
 
ジャロジー
細長いガラス板を横に並べ、その角度を変えることで通風を調整できる小窓のこと。浴室や洗面室、トイレなどに設置されることが多い。
 
シャンプードレッサー
洗面、洗髪、化粧などができる機能と収納スペースを一体化した洗面化粧台のこと。大型の洗面ボウルで洗髪用のハンドシャワーが付いているタイプも多い。
 
住居表示
以前、我が国では住居等の表示を全て土地の地番(土地の特定性を示す番号。一筆の土地に一つの地番がつけられている)によって行っていた(地番表示)。しかし、人家の密集した市街地の住居(住居もしくは居所、または事務所その他これらに類する施設の所在する場所)を表示するには、この方式では混乱が生じるようになったため、昭和37年に、市街地における住居表示の合理的制度の確立を目的として「住居表示に関する法律」が制定され、一住居ごとに「○番○号」という表示を示すようにされた。従って、現在、土地の表示である地番と住居表示が異なることがしばしばある。尚、この住居表示の方式には街区方式と道路方式がある。
 
住宅金融公庫
長期かつ低利の住宅建設・購入の資金を国民に融資するため、昭和25年に設立された公的金融機関。住宅金融公庫による融資を通称「公庫融資」という。公庫融資の特徴として、(1)金利が低く、固定型、(2)返済期間が長い、(3)政策金融なので民間ローンにはない条件、手続きがある、(4)融資対象の住宅に制限があり、審査もある、(5)融資額は住宅の価格だけでなく、規模や所在地によって算定される、等がある。住宅を建設・購入するための融資以外にも、住宅の増改築・補修をする場合も融資の対象としている。
 
重要事項説明
宅建業者が不動産の取引に際して、契約前にその不動産に関する権利関係や取引条件等について書面(重要事項説明書)を交付し、取引にかかわる人に説明すること。説明担当者は宅地建物取引主任者で、重要事項説明書に記名・押印し、説明時には宅地建物取引主任者証を提示しなければならない。
 
竣工
建物の全工事が完了した事。
 
浄化槽
水洗便所の汚水を下水道に流す時に、微生物の活動で汚水を浄化する設備。
 
上棟式(じょうとうしき)
竣工までの無事と建物の堅固さを祈願し、建築工事の途中で行う儀式のこと。「棟上げ(むねあげ)」ともいう。
 
植栽(しょくさい)
敷地内の空地などに植えられた樹木や草花のこと。
 
食器洗浄乾燥機
汚れた食器を入れてスイッチを入れると、ノズルから湯が噴き出して食器を洗浄し、すすぎ、乾燥する設備のこと。4人分の食器類で、仕上がるまで90分ほどかかる。システムキッチンにビルトインされている場合もある。
 
署名
文書上に自己の氏名を記載する事。また、その記載された氏名。本来は自署である。
 
署名捺印
本人が自らその氏名を書いて、自分の印を押す事。
 
所有権
法令の制限内で、特定の物を自由に使用・収益・処分することができる権利。
 
シルバーハウジング
高齢者向け設備や構造を備え、緊急通報システムなどが組み込まれた集合住宅の事。
 
シンク
流し台のこと。
 
捨印
証書等で、あとから字句の訂正ができるように、前もって欄外に押しておく印のこと。
 
スケルトン方式
スケルトン(建物を支える構造躯体)を分譲し、「インフィル」(住宅の間取りや内装)はスケルトンの購入者が自由に決められる方式のこと。
 
スパン
柱と柱の間の長さのこと。スパンが広く、開口部が大きいほど、採光と通風はよい。
 
スラブ
床版のこと。一般的には、鉄筋コンクリート造の建築物の構造床を指し、梁や小梁と一体化して作られている。一般的にスラブの厚さは13〜18cmで、厚いほど遮音性が高い。ただし、躯体の構造によって遮音性は異なる。
 
スロープ
人や自転車、バイクなどが通りやすいように作られた傾斜した通路のこと。車椅子を利用している人や足腰の弱っている高齢者が歩きやすいように、公共の建物や住宅のエントランス付近の階段の横にスロープを併設することが多い。
 
施工監理
発注したとおりに工事がなされているか、監督・管理すること。
 
施主
建築物の建て主の事。完成後に自分の持ち物となる人の事。
 
セットバック
都市計画区域内で建物を建てる時に、建築物を道路の境界線から一定の距離だけ後退させること。具体的には、次の3種類のケースがある。
(1)前面道路が幅員4m未満の場合の宅地に建物を建てる時は、道路の中心線から2m以上後退する。道路の反対側が崖や川などの時は、崖側の道路の境界線から4m以上後退する。
(2)壁面線が定められている道路に面している宅地に建物を建てる時は、その壁面線まで後退する。
(3)建築基準法上の道路斜線制限によって、中高層建築物の一部を後退する。
 
ゼネコン
General Contractorで、企画から設計・施工・監理までを行う総合建設業者のこと。
 
専属専任媒介契約
媒介契約の一つ。不動産の売主は、媒介を依頼した不動産業者が探した相手としか契約できない。
 
セントラルヒーティング
地下室や屋上、機械室などにボイラー等を設置し、各室にパイプを通して暖房する中央式暖房システムのこと。
 
専任媒介契約
媒介契約の一つ。不動産の売主は、複数の不動産業者に売却を依頼できない。
 
専有部分
マンションなど区分所有建物で、区分所有者が単独に所有する部分を「専有部分」、その面積を「専有面積」という。バルコニーは含まれない。専有面積の算出法には、壁芯(へきしん)計算と内法(うちのり)計算の2つがある。
 
損害賠償
契約違反(債務不履行)や不法行為を原因として発生した損害を補填することをいう。
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